瓶詰めあるいは片付けのこと

瓶詰めが苦手です。

 

食べきれなくて、冷蔵庫の中で傷んでしまうこと数知れず…

 

しかもそのまま捨てられません。

中身を出して、洗って乾かして瓶を資源ゴミに出す。

 

やってみればそんなに時間のかかることでもないのに、なぜいつまでも冷蔵庫の奥に置いておくのか、最近になってようやく気づきました。

 

痛いんですよ…

食べ物を腐らせた罪悪感が、作業の度に湧き上がり、心が痛いのです。

「ちゃんと管理して食卓に出せばこんなことにはならなかった」

 

冷蔵庫で異変に気づいたとき。

瓶の蓋を開けるとき。(たいてい悪臭がします…)

食材を捨てるとき。

瓶を洗うとき。

 

作業の間じゅう、無意識に「ちゃんと管理していれば」って、自分を責めている。

それが痛いから、なかなか手が付けられない。

ただでさえ、食品を食べずに捨てることは「もったいない」と言われますから…。

で、余計に瓶詰めが苦手になる。

 

人間、全方向に「ちゃんとする」って出来ない。

時には瓶詰めを腐らせることもある。

 

自分を責めるのをやめて、自分を痛めつけるのをやめて、「誰も怒らない、大丈夫」と意識する。

そうすると少しずつだけど、ハードルが下がります。

 

片付けにも似たようなところがあるなと思います。

片付けの効用は、それはもう至る所で語られるわけですが、それだけに「出来ないと痛い」。

 

山積みの物を分ける

不要品を処分する

必要な物を本来あるべき場所に納める

 

この作業の間じゅう、自分を痛めつけているひとは意外に多いのではないか。

そんな風に感じています。