
梅が咲き始めました、さいたまです。
転勤や進学など、新生活間近の方も多いこの時期。
田園風景の広がる地域から、新たに都市での暮らしを始める方、
また逆の方もおられると思います。
今日はそんな方に向けての記事になります。
都市(地方にあっても、市街地やその近くに住む場合も含みます)では
多くの人が集まって住むため、広さに限りがあり、
住まいにたくさんの機能を備えることが出来ません。
例えば、キッチンは狭いことが多い。
これはキッチンの備蓄機能を、「まち」に肩代わりしてもらうということです。
そうやって居間や寝室の広さを確保するわけです。
備蓄機能を「まち」が肩代わりするとは、
こまめにスーパーに買い物に行けば、小さな冷蔵庫で済む。
逆に言えば近所のスーパーが家の冷蔵庫や備蓄庫の代わりになってくれるということです。
同じように、庭の機能を「まち」が肩代わりするとは、
休日に都市公園に行けば、家の庭は狭くていい。
庭の機能を公園が担うわけです。
田舎を取材した番組などを見ると、とても広い家が多いですが、
都市化する前の家は、備蓄の機能や癒やしの機能に加えて冠婚葬祭や職場の機能も必要だったのでそうなっていたのです。
都会ではモノを持たない生活が可能でも、田舎に行けば行くほど難しくなります。
また、田舎に居るときと同じような備蓄観で都市での生活をすると、
都市の家はたちまちモノであふれてしまうでしょう。
ですから、都会や田舎で今までとは違う生活を始める方は、
上記のことを意識して住む場所や家に置くものを選ぶと、
生活がまとまってくると思います。
どの機能を大切に思うかは、住まいを探すときに意外に抜け落ちる点ですが、
引っ越した後の満足度に関わる大事なことだと思います。
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