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まちの温度

 月に一度、北本に通っている。

 最寄り駅からは電車で15分ほど。

 

 昨日はCさんに散髪してもらいつつ、

 彼女の初マラソン(フルマラソン)の話をきく。

 身体が辛くなってからの沿道の優しい応援、

 マラソン仲間の荒っぽい応援、

 どっちの応援もあったかいなと思いながら聞いた。

 

 そのあとコーヒーとタイヤキのお店でおやつと飲み物をいただく。

 マスター夫妻と自作PCや飾ってあった切り絵作品の話をしていたところに

 ヨガの先生来店。

 初対面ながら深呼吸や骨格の話で盛り上がり、

 ついでにヨガと北本移住を勧められる。

 押しつけのようなところは全く無く、心地よい会話だった。

 

 入学式だったピカピカの1年生が、テイクアウトにやってくる。

 元気よく返事できて褒められた話、

 ランドセルの色について。

 なぜ気に入っているかをちゃんと説明していた。

 あの頃の自分は内面の想いを彼のようには言えていなかったな…

 

 最後はもうすぐ開店から一年となる書店に寄る。

 「これにしよっかな…でもあれもいいな」

 店内をウロウロするわたしを、店主さん放置してくれてありがたかった。

 お目当ての本が二冊あったけれど、

 結局それとは違う二冊を買う(写真)。

 

 リアル書店だからこそ、

 この書店だからこそ出会える本がある。

 (だから危険でもある…お金が無いときに寄っちゃダメ 笑)

 

 詩の本はなじみが薄いのに、

 どういうわけかいまわたしの手元にある。

 新たな扉が開くのだろうか。

 

 いい一日だった。

 まちの温度、時間の流れはそれぞれに違っているから

 自分が心地よいまちに行けたり住めたりするのはうれしい。