古くなった給水給湯配管と、内装を刷新した改修です。
改修前を「息が詰まるような感覚」と表現した建主さんは、細やかな感性をお持ちでした。
間取りの大幅な変更はなかったため、床に杉の無垢材、壁に和紙を貼ることを提案しました。いずれも呼吸する材料です。色も温かみのある明るい色にしています。
設備は建主さんの希望で白を基調にしつらえ、作業や清掃のしやすさを考慮して選択しました。
無垢材の床、洗面脱衣室とトイレの壁(上半分)は建主さん自らの塗装で、非常に丁寧に塗られています。
改修後、「家に居て落ち着けるようになった」との感想を頂き、とてもうれしく思います。
※一部写真は工事中のものです。
※写真は拡大表示できません。